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事務所通信
 円安ドル高-2005年12月10日
 拝啓 社長殿
経営者のための財務情報                この資料は全部お読みいただいて2分10秒です。

今回のテーマ:円安ドル高

1ドル118円
 予想外の円安相場が続いています。もうこれ以上は・・と言いながら、上がり続ける米ドル。漸く出てきた後付け解説によれば・・

だぶつくオイルマネー
 原油価格の高騰で下がるはずの米ドルが、上がり続ける。そのわけは、中東産油国に蓄積されたオイルマネー。その大半は米ドルです。唸るほど溜まったオイルマネーの多くは、米国債に向かっている、と言われます。

金利差
 史上最低金利を記録した米国は、その後0.25%づつの慎重な利上げ政策を取り続け、不振のEU、ゼロ金利の日本との金利差が次第に拡大し、米ドル買いの大きな要因になっている、というものです。

雇用促進法
 1975〜1990年間、多国籍化で世界を圧倒した米国企業は、海外に莫大な資産を保有しています。米国政府は、「雇用促進法」なる法律を編み出し、これら海外に蓄積したストックの米国還流資金に対して、無税とする政策をとりました。この措置は2005暦年に限定されます。当初、様子見をしていた米国企業がここへ来て、一斉に資金還流させ始めた、というものです。

住宅価額
 最早バブル、と言われながらも住宅価額は、上昇しつづけてきました。超低金利が後押ししたと言われています。上がり続ける住宅価額は、人びとをリッチな気分にし、漸進的金利引上げでは、消費マインドになかなかブレーキがかかりません。

4点セット効果はどこまで続くか・・
 「米国の貿易赤字が続く限り、米ドルは下がる」慎重な投資家で知られるバフェット氏は、自説を変えません。「米国で今投資するものはない。」とも、この数年言い続けてきました。
 11月11日付日経新聞によれば、「米住宅市場に減速感」NYなど在庫増大、とあります。バブル崩壊で価格がクラッシュという場面は、米国では起こらない、とされています。このため、住宅価額の値上がり部分を担保に入れて、借り入れでショッピング、というのが、米国消費を支えてきた、と言われます。同じ新聞で、次回のG7財務相・中央銀行総裁会議では、「世界的金利上昇の議論が必要になった」(渡辺財務官)。「金利動向が世界的な資金サイクルにどう影響するか」が検討されます。米国金利がいつピークアウトするか、世界の資金移動と為替レートに大きな影響が出ます。



お見逃しなく!

9月の貿易赤字661億ドル
 9月の米国貿易赤字は661億ドル(11.9兆円@118円)で過去最大。昨年比18.2%増。通年(2005年)で7000億ドル(82兆円)に及びます。

上がれば下がる
 皆、下がるはず、と思いつつ、米ドルはどこまで上がり続けるのでしょうか。短中期的為替レートは、ファンダメンタルズでなく、需給と金利で動く、という意見が目下の主流です。石油価格と為替に逆らわず、アライアンスで得たノウハウを最大限利用したANAは史上最高益、ヘッジが後手になったJALはリストラの発表、潜在する経営問題にまで波及。為替で勝負をしたり、為替で稼ぐのでなく、いかにリスクを小さくするか、相場商品、為替問題に対する一つのサジェスチョンです。





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